2018年7月6日金曜日


江戸川柳 色は匂へ 「ま」 


   枕蚊帳(まくらがや)

 よく寝れば寝るとてのぞく枕蚊帳

  枕蚊帳=幼児用の小さい蚊帳

幼子が寝付いてくれるとほっとする。が、あまり静かに長いこと寝入っていると心配になって蚊帳越しに覗いてみる。大丈夫と確かめて夕食の支度にかかる。母親の愛情を感じる。

 ある時はさしみにかける枕がや   なんて、利用の仕方もある。



  間 男 

間男は湯屋盗人のやうに逃げ      素っ裸で10秒切るよ。

間男のはだしはきつい不首尾也     なんで裸足なの、それが・・・。

足音で男をかくす面白さ        プロやなあ。まいったまいった。

押し入れで聞けばこの草履はだれだ   姉さんにまかしとこう。


  枕草紙(まくらぞうし)

    枕草子は清少納言、枕草紙は春画。

枕ざうしの間違ではぢをかき    赤面ものだよ。教養丸出し。

四書よりも枕草紙が高いなり    ㊙出版ですから。お客さん。

枕草紙はかまはぬと始皇いひ    焼くまでもあるまい。






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