2018年6月29日金曜日


江戸川柳 色は匂へ 「ら」 

 羅生門 

 草履取君命で行く羅生門

 羅生門河岸=吉原の東側のはずれの通りの名。西側の西河岸と同じく切見世がある。切見世は江戸吉原の最下級の女郎屋。1軒1妓が原則。切(きり)とは時間売りの意。1切(ひときり)100文が相場であった。

 主人が妓楼に行くとお供は共部屋で主人の帰りを待つ。物わかりのよい主人は金をやって切見世へ行かせる。粋な計らい。

 羅生門河岸うでづくで引あげる

 羅生門の渡辺の綱とは反対に男の腕をつかんで引っ張り込む。綱は鬼の腕を切り落として持って帰るが、引っ張り込むのはすごいですね。こわいですね。





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