2018年6月26日火曜日

江戸川柳色は匂へ  

「そ」 添 乳(そえち)

 添乳してついせんたくが夢になり

 電気洗濯機のない時代の主婦の生活の様子が想像できる。昭和の20年代の主婦は大変であった。炊事、洗濯、掃除に子育てと夕時には1日の疲れがどっと出て睡眠不足になってしまう。

 洗濯機、電気釜、掃除機が出そろって家庭における主婦の仕事が激変した。
 男でも簡単にできる家事が多くなって男性の家事への参加が増えてきた。男女共同参画の時代背景が整った。

 主婦でなければできない家事がなくなって、女性の役割がぼやけてきた。
と同時に男の役割もぼやけてきた。これからが男女の役割をどうするかが問題になってくる。
男女の役割はなくなっていく傾向にある。

 亭主が仕事から帰ってきても添乳中の女房は強い。

   添乳して棚にいわしが御座りやす

 添乳する女房とセルフサービスで棚のいわしを探す亭主、何かいい風景だな。江戸から昭和20年代頃までの庶民の家庭生活の一コマであった。


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