2018年4月5日木曜日

江戸川柳 色は匂へ 「わ」


 「わ」 笑い

 腹の立つ時はわらいに念を入れ

 江戸の人も笑いの効用を知っていたのだ。笑いたくて笑うのではなく意識的に笑うことによって腹の虫がおさまる。

 現代はその効用を科学的に研究している。吉本興業の協力を得て「笑い」の前後の血液検査をしたところ、キラー細胞ががん細胞を破壊攻撃して、がんに対する抵抗力を高め、免疫力も改善することを突き止めた。

 どうしても笑えない時は、表情だけで笑顔を続けるだけで「笑い」の効果が出るということである。

 ただちょっと気になることは、あまり笑いすぎると副作用として、小皺が増えるのでは。なんてことをつい思ってしまう。


「わ」の2 若後家(わかごけ)

若後家のふしゃうぶしゃうに子にまよひ   子のために生きるか、それとも。

若後家の剃りたいなどとむごがらせ     尼に、もったいない。

若い身で安請合の後家を立て   意地を捨てるべきか、女を捨てるべきか。

若後家のたよりになってやりたがり    ごもっとも、ごもっとも。








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