2018年2月3日土曜日

「と」江戸川柳色は匂へ & いろはカルタ随想

  江戸川柳 色は匂へ 「と」 友達 

  母の気に入る友達のやぼななり

 今も昔も母親の気持ちは同じ。服装などには大して気にかけず地味で質実な身なりの友達は母親に信用される。

 髪形や服装、そして言葉遣いと母親は一瞬にして友達の人間性を見抜いてしまう。野暮っぽい友達に間違いはない。粋なイケメンは息子に良い影響を与えない。それほんと。



いろはカルタ 「と」 江戸と上方

年寄の冷水(江戸)

『老人に不相応なあぶないことをするたとえ。老いの木登り。』

 後期高齢の仲間入りをする頃から、足の筋肉、特にふくらはぎの皮膚から、チュッとほんの少し冷水が飛び出るような気がする時がある。手で触ってみても濡れてはいない。
 たびたびこのような感覚に襲われるので、ひょっとすると「年寄りの冷水」のことわざと関係があるのではないかと珍説を考えている。

「すべての人間は、例外なしに幸福を求めている」
スイスの法学者であり哲学者であるヒルティは、幸福になるための人生の段階を示している。人は生れながらに、それぞれの時期にそれぞれの目的を持っている。幼年時代は子供らしさ、青年時代は初々しさと活気と実行力、成人は思想と感情の円熟。そして、老年時代へと突入して、本当に幸福な生活を送ることができるとしている。
この段階を確りと踏んで年寄りになっていれば「年寄りの冷水」の心配は必要ないのかもしれない。
 

豆腐にかすがい(上方)

〖いかに意見を加えても、少しもそのかいのないこと。糠に釘。〗

 人は他人から少々な意見をされたぐらいで変わるようなことはない。変わるどころか、反発をすることの方が多い。

 日々の新聞やテレビのニュースを見ていると実に多くの「豆腐にかすがい、糠に釘」的な事件が報道されている。
 覚せい剤、不倫、詐欺、政治資金の不正利用、飲酒運転、交通事故などと数え上げればきりがない。

朝寝朝酒   朝湯を浴びて あとは書斎でネ   
昼寝する   ダンチョネ
可愛いもんだね。

 

1 件のコメント:

  1. 母心は今も昔も変わらないですね。親の年になって昔のことを思い出すと涙が出ます。歳を取らないと分からないことが多いです。

    返信削除