2018年2月19日月曜日

江戸川柳色は匂へ 「り」

「り」 律義 
 

りちぎものまじりまじりと子が出来る

 いろはカルタに律義者の子だくさんという札がある。

 まじりまじり(まじめくさって)と子が出来ると言いますが、まじめ人間ですから変な遊びもしないで家庭生活第一に全力で暮らしている。

 律義者でまじめ人間が多かった時代は少子化問題に悩まずに済んだ。いまの少子化対策の第一歩は律義者でまじめな人間を育てる教育に取り組まなければならない。まさか。


「り」の2 悋気(りんき)

寝たきりでいるはきれいなりん気也    可愛いね。

りんきにも当りでのある金だらい     斧がとぶ現代は怖い。

りんきのそれ矢戸障子へあたる也     八つ当たり、ごもっとも。

それ矢=狙いからそれて他の方へ飛んでゆく矢。流れ矢。

悋気、嫉妬、やきもちなどと言う言葉が懐かしい時代になった。今は何も言わずにバットで殴られたり、斧で殴られたりする時代になった。可愛いやきもちなんて夢のまた夢。寝たきりをして色よくやかれるなんて、いいじゃない。



0 件のコメント:

コメントを投稿