2017年12月18日月曜日

江戸川柳色は匂へ 「ろ」 

  「ろ」 論語とニキビ 

 足音がすると論語の下へ入れ



今も昔も同じ情景が目に浮かぶ。江戸の学習の基本は論語である。人の生き方を学ぶにはもってこいの教科書である。現代にも十分に通用する内容で満ちている。

学習を始めたころは素直に勉強に取り組んでいただろうが、年月が過ぎてニキビの目立つ年ごろになると論語の勉強をしながら、論語とは正反対のことに関心を持ち、走ってしまう。

足音を聞きつけて急いで、論語本の下によからぬ本を隠してしまう。このような態度を取りながらも親の意見を聞く間は可愛いものである。

青年期を過ぎて家庭を持てばソレなりに確りと生きていくようになる。



 

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